予告編
タイトル:猛龍
英語:Dragon Squad
監督:李仁港
脚本:李仁港 劉浩良
主役:呉建豪(F4) 余文楽 夏雨 黄聖依 周俊偉 洪金宝
MICHAEL BIEHN 李氷氷 許峻豪(韓国)
特別ゲスト:MAGGIE Q 任達華 梁洛施 安志杰 劉家輝
香港人気監督・李仁港監督の新作映画『猛龍』は、中国、韓国、シンガポール、アメリカの有名俳優を起用し、1億2千万香港ドルを費やして製作したものです。11月4日から、太平洋映画館で上映が始まりました。
映画公開前、予告編が登場した時から、すでに多くのマスコミの注目を集めていました。主な注目点は以下の四つです。
・日本で大人気のグループF4の呉建豪が出演
呉建豪は今回「左利き」の射撃の名手を演じました。記者会見で彼は、「撮影は決して楽ではなかった」と語りました。左手で銃を持つことに加えて、激しい動きの中照準を合わせるなどの難しさもあったそうです。ただ彼はかつて左利きだったため、その点は幸いしました。
「一番大変だったのは、左手の練習だ。実は僕は小さい頃左利きだったけど、祖母が左手で字を書くのはあまり見た目がよくないと言ったので、右利きに変えたんだ。今回左手の訓練は、まず箸から始めて、食事をする時は全て左手を使ったよ。最初の時はぜんぜんダメで、うまく食べられなかったり、手が痙攣したりしました。その後はだんだんと慣れてきて、銃を引き抜く動作がうまくできるようになった。
・多国籍キャスト&スタッフが参加
一つの映画の中で、中国、韓国、シンガポール、アメリカ、四カ国の人気俳優が共演するというのは非常に珍しいことです。
出演はハリウッドのマイケル・ビーン、韓国の許峻豪など。
・ 1シーンに12万発の弾丸
これは香港で撮影したシーンです。撮影場所は香港全湾角街五棟工場ビル。
現場で使ったピストルは「豪華」でした。「リボルバー」「シルバーイーグル」「散弾銃」「MP5」「M16」「狙撃銃」などです。六日間の撮影中、ビルをすべて封鎖。このアクションシーンで使用した弾丸はあわせて12万発に及びました。
この映画『猛龍』の中には、危険なシーンももちろんいくつあります。役者たちはけがすることも平気になったそうです。狙撃手役の夏雨は、「ほんとうに危なかったですよ。おれ一人で、手のけがが四回、膝二回、目にも弾丸の破片で擦り傷を受けました。今思っても、怖かったです。毎日、弾丸の雨でした。」
・ 世界一万ヶ所で、同時上映
この映画は11月、アメリカ、カナダ、EU諸国、そしてアジア諸国で同時に上映がスタートしました。
ストーリー
国際犯罪グループのリーダー「金度」が香港で逮捕された。逃亡を防ぎ、彼を無事に法廷まで送るために、香港警察は世界警察機構に支援を求めました。その依頼に応じてやってきたのが「猛龍」とよばれる反テロ特別チーム。各国の警察キャリアから構成される最強チームです。中国系アメリカ人の「杰」、台湾高級警察官「豪」、韓国からの「車午泰」とシンガポールの「李智輝」、そして中国大陸の狙撃手「張軍」、香港警察「江龍」「韓信」と「楽」。
しかし、指揮官のミスで、「金度」が脱獄に成功。「金度」を追う警察との間で壮絶な戦いが始まる。
公式サイト:http://www.dragonsquad.hk/html/
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