『宝蓮灯』は中国でもっとも有名な物語です。今年9月、テレビドラマとして、放送する予定です。

　原作より、ドラマの中の人物のほうがもっと個性的で、もっと人間らしいです。

　新人俳優の曹俊が主人公の「沈香」役を演じました。けれども、助演の俳優たちはみんなとても有名です。「ニ郎神」役は台湾の俳優「焦恩俊」で、「王母娘娘」役はベテラン女優「劉暁慶」です。狐妖怪「お玉」役の舒暢は最近大活躍中です。「陳香母」役は、韓国の女優「朴美萱」が出演します。

　物語のあらすじは以下のようです。

　華山の三聖母は仙界のわびしい生活に耐えきれず、書生の劉彦昌と出会うと、相思相愛の仲となり結婚しました。二郎神は妹の三聖母が勝手に普通の人と結婚したことを怒り、妹をとらえ、その主人の劉彦昌と子供の沈香を追い払いました。

　二郎神はまた大蛇を派遣して、劉彦昌たちが住んでる茅舎を焼き、沈香を強奪させようとします。三聖母は宝貝の寶蓮燈によって夫と子供を救い出しました。三聖母はそのために罪になって、華山に閉じこめられました。  

　沈香は成長して、華山に閉じこめられた母親を助けたくて、修練を始めました。陳香はたくさんの仙人と妖怪たちに会って、戦いながら、お互いに理解して、友達になったり、恋をしたりしました。霹靂大仙から仙術を授かり、金身に変身し、龍を降して斧を得ると、華山に急行し、二郎神を打ち破ると、山を切り開いて母を救い出しました。