今回の即売会で展示される台湾産農産品が上海へ運ばれる時間が短縮されました。これまで、北京で検疫を受けた後、上海へ輸送していましたが、今回の即売会期間中、この手続きが免除され、すべての台湾産農産品は直接上海で、検疫を受けることができたからです。上海輸出入検査検疫局は今回の即売会の期間中に、毎日２４時間検疫サービスを提供しました。こうして、これまで市場に出回るには１週間ぐらい時間が必要でしたが、今回はその輸送から市場に出回るまで２日間しかかりませんでした。

　即売会では、「海峡両岸農産品貿易シンポジウム」、「海峡両岸農業交流、協力座談会」も行われました。このほか、福建省や江蘇省、山東省、陜西省などでは、地元の農業協力実験区、農業投資環境などについての発表会が行われました。関係者は「今回の展示即売会は両岸の農業交流と協力を促し、台湾の農産品、特にその質のよい果物が大陸市場での影響と販売に積極的な役割を果たした」と見ています。

　この即売会では、台湾を含む全国の１８の省、市の235社の企業の農産物が展示され、そのうち、台湾島からの商社はその３分の１を占めました。台湾展示コーナーでは、

　お茶や野菜、花卉、果物など５０種類の農産物が展示され、その中には１９種類のゼロ関税の熱帯果物が含まれています。例えば、パイナップルやレイシ、パパイヤ、レイモン、葡萄、スイカなどがあります。展示品の価格は台湾の市場価格より２０％高くなっていますが、飛ぶように売れました。これについて、ある市民は「これらの果物を見るのははじめてですが、食べて見たいですね」と話しました。

　今回の即売会で展示される台湾産農産品が上海へ運ばれる時間が短縮されました。これまで、北京で検疫を受けた後、上海へ輸送していましたが、今回の即売会期間中、この手続きが免除され、すべての台湾産農産品は直接上海で、検疫を受けることができたからです。上海輸出入検査検疫局は今回の即売会の期間中に、毎日２４時間検疫サービスを提供しました。こうして、これまで市場に出回るには１週間ぐらい時間が必要でしたが、今回はその輸送から市場に出回るまで２日間しかかりませんでした。

　即売会では、「海峡両岸農産品貿易シンポジウム」、「海峡両岸農業交流、協力座談会」も行われました。このほか、福建省や江蘇省、山東省、陜西省などでは、地元の農業協力実験区、農業投資環境などについての発表会が行われました。関係者は「今回の展示即売会は両岸の農業交流と協力を促し、台湾の農産品、特にその質のよい果物が大陸市場での影響と販売に積極的な役割を果たした」と見ています。