21世紀の映画制作の主流となるデジタルシネマをテーマにしたSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2005は平成17年7月16日(土)から24日(日)まで開催され、25日に授賞式が埼玉県川口市のSIKPシティで行われました。
第2回目の今年は世界中から194の応募があり、厳選の結果10本がノミネート作品として上映されます。その中には中国の賈樟柯監督の「世界」、黄健中監督の「銀飾」が野にメートされました。最優秀賞に見事受賞したのはアメリカの「ミー・アンド・ユー・アンド・エブリワン・ウィ・ノウ」とデンマークの「ブラザーズ」二作品でした。「銀飾」は技術賞に受賞しました。
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客席にいる中野良子さん |
ゲスト:霍建起監督 |
『銀飾』の黄建忠監督 |
『銀飾』の女優:孟尭 |
黄健中監督が感謝の挨拶で「デジタルシネマは初めてですが、技術賞に受賞できるなんて本当に励みになります。これからもっともっとデジタルシネマを撮影する」と話しました。
映画の歴史が始まり100年以上が過ぎた今、Dシネマ(デジタルシネマ)という新しい革命が起こり始めています。そんなDシネマだけを集めた、世界にも例がない映画祭が、この「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」です。
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