長江では、近年の水質悪化を受けて汚染対策が取られてきたものの、問題は解決せず、一部ではさらに状況が悪化しています。沿岸都市の飲用水の安全確保にも影響が出始めています。専門家は「もし汚染が早期に根本的な解決を見なければ、5~10年後には、長江が黄河や淮河と同じ轍を踏む可能性は高い」と分析。汚染が進む長江は「早期ガン」の状態だと警鐘を鳴らします。
「人民網日本語版」より