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イスタンブールでの聖火リレーが順調に終了
   2008-04-04 15:09:39    cri











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 北京オリンピックの聖火リレーが、3日、トルコの首都イスタンブールで行われました。

 イスタンブールでの聖火リレーは、現地時間午後2時35分から始まりましたが、スタートの儀式には、中国とトルコ両国の責任者を始め、数百人が参加しました。

 この日、スルタンアフメット広場は、色とりどりの旗が飾られ、祝日の雰囲気に溢れていました。青空の下にはイスラム寺院であるスルタンアフメット・ジャミイとハギア・ソフィア大聖堂が聳え立ち、広場がより大きく見えました。儀式の冒頭、数十人の民族衣装をまとった若者が、独特の民族舞踊を披露し、その軽快な踊りと、スウィートな微笑みは、観客を深く感動させました。

 そのあと、トルコのバセスキオグル国防相が挨拶に立ち、「北京オリンピックの聖火がイスタンブールでリレーされることに喜びを感じている。このリレーを通じて、世界の人々に友好と平和を伝えるだけではなく、トルコの人々からの祝福も伝わるよう願っている。また、北京オリンピックの開催が、世界の平和や、貧困の撲滅にも役に立つよう期待している」と述べました。

 またトルコオリンピック委員会のバヤトリ議長が挨拶し「聖火がイスタンブールでリレーされることを誇りに思う。北京オリンピックは、スポーツの盛典だけではなく、中国の文化と他の文化とが溶け合う場所となり、オリンピック精神を伝える場にもなる。聖火は、ここで二日間しかとどまらないが、リレーが終わっても、オリンピック精神は、わたしたち心の中に銘記されるだろう」と語りました。

 軽快なメロディーが流れる中を北京オリンピック組織委員会の蒋効愚副議長がトーチに聖火を点し、トルコオリンピック委員会のバヤトリ議長にこれを手渡しました。バヤトリ議長は、トーチを高々と上げ、会場の人々とその喜び分かち合い、これに応えて広場では、歓声と拍手が沸き起こりました。

 その後、聖火は第一ランナーをつとめるフィギュアスケート選手のカラデミルさんに手渡され、こうして全長17.8キロのイスタンブールでのリレーが始まったのです。このリレーのためにわざとカナダから帰国したカラデミルさんは、興奮した面持ちで「今、わたしは興奮し、幸せで胸がいっぱいです。北京オリンピックの聖火ランナーに選ばれたことを誇りに思っています。また、これを通じて世界にイスタンブールをアピールすることができて、すごく嬉しく思い、私の祝福の気持ちが世界各地に伝わるよう期待してます」と話してくれました。

 このように興奮したのは、これら聖火ランナーだけではなく、式典に参加した地元の華僑や華人たちも同じでした。江蘇省出身の趙ビンさんは、「今、わたしは誇りだけを感じているのではなく、聖火リレーを通じて、調和な社会を作り上げ、平等に暮らしていくという願いが、世界に伝わるよう願っています」と語っていました。

 聖火は、ランニング、船と電車によりリレーされ、最後に、タクシム広場に着きました。ここでは、盛大なイベントが行われ、聖火リレーはクライマックスを迎えたのです。

 こうしてイスランブールのリレー終了後、聖火は、ロシアのサンクロペテルブルクでもリレーに入りました。(翻訳:李軼豪)

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