3つ星以上のホテルであれば、自分で予約をするよりも、旅行会社を通して予約したほうが安くなる場合があります。旅行会社には提携関係を結んでいるホテルもあるので、そうしたホテルの場合、特別優待価格が適用されることもあります。
また、中国のホテルは日本語を話せるスタッフが英語に比べると少ないので、旅行会社を通して予約すると言葉が通じないなどのわずらわしさがありません。
中国と日本の「シングル室」について
中国のホテルでは、いわゆる日本のようにシングルベッドが1つ置いてある1人しか宿泊できない、シングルルームはなく、ダブルかツインになります。
ダブルは、中国語で「大床」といい、ダブルベットが1つある部屋で、二人で宿泊が可能ですが、もちろん一人でのご利用も可能です。
ツインは、中国語で「標間」といわれることが多く、シングルベットが2つある部屋で、二人で宿泊が可能ですが、もちろん一人でのご利用も可能です。
中国のホテルの料金体系は、1人ずつではなく、1部屋ずつの計算になります。
料金は、一般的にダブル1室より、ツイン1室の料金が安い傾向にあります。
チェックイン・アウトと料金清算
自分でホテルを予約する場合は、フロントでデポジットを要求されることが多いですが、旅行会社でホテルを予約する場合、フロントで宿泊料金とは別にデポジットを支払う必要はないことが多いです。
チェックインの時間は、日本と異なり、特に定めの無いところが多いですが、基本的には午後1時からで、部屋が空いていれば午前中でも無料でチェックインできる場合があります。
3星以上のホテルでは、深夜に到着してもチェックインできます。
チェックアウトの時間は、午前10時?12時くらいの所が多いようです。
荷物については、チェックアウト後も有料又は無料で預かってもらうことができるので、フロントに申し付けてください。
ホテルによっては、ホテル内のレストランなどを利用する場合、利用時は、サインだけで済ませ、チェックアウト時に清算する場合があります。
もちろん、部屋のミニバーや冷蔵庫の飲み物、電話代は、チェックアウト時に清算することになります。
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