このコーナーではC.E.(China Economy)に関するデータをご紹介します。
0.27ポイント
中国の中央銀行である中国人民銀行は21日、「22日から金融機関の人民元の預金と貸付金の基準金利を上げる」と発表しました。これは中央銀行が今年に入って4回目の金利引き上げです。それによりますと、一年ものの預金の基準金利は0.27ポイント引き上げられて、これまでの3.33%から3.60%に上がりました。
7%
中国外貨取引所の最新情報によりますと、7日間下落が続いたのドル為替レートの中値は20日、小幅ながら30ポイント上昇しました。中国は、2005年7月以降人民元為替レートの形成メカニズム改革を実施してきました。2007年7月23日までの2年間で、人民元の対ドル相場は累計で7%切り上げられたということです
23%
北京で開かれた中国経済の発展に関するフォーラムで于広州商務次官は、「いま、中国の輸出量はドイツ、アメリカについで世界三位だが、これまでの輸出状態がが続くと、今年、中国はアメリカを抜いて世界第二の輸出国になる可能性がある」としています。通関統計によりますと、今年上半期の中国の輸出入総額は、去年同期より23%増えて9808億ドルに達し、そのうち輸出は去年同期より28%増加して5467億ドルに、輸入は16%増えて4342億ドルにそれぞれ達しています。
1兆円
日銀は20日朝、金融市場へ1兆円(約87.3億ドル)を供給することを決定しました。これは日銀が、貨幣の供給量を増やし、国内金融市場を安定化するために、16日以降行った三回目の資金投入となります。(CRI総合編集)
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