中国はもう夏でも一番暑い時期と言われる「三伏」に入りました。中国では、夏至の後の第三の庚(かのえ)の日を「初伏」と言い、餃子を食べる風習があります。そして、第四の庚の日を「中伏」と言い、ラーメンを食べる風習があります。最後に、立秋の後の第一の庚の日を「末伏」と言い、フライエッグを食べます。なぜこれらのものを食べるのかよく分かりませんが、聞いた話では、庶民の生活レベルがそんなに高くなかった昔の中国では、一年中で最も暑い三伏を過ごすとき、体調を崩さないようにちょっとした贅沢な料理を食べることにしたということです。この解釈が正しいかどうかは別として、季節に合わせた生活風習などはとても面白いものだと思いますね。
今週の「経済スクランブル」では、経済の新しい動きをお伝えする「今週のトピックス」のほか、「スポットライト」では、まもなく東京支局に赴任する付穎アナウンサーが中国自動車業界の長男とも言える第一自動車グループの取材リポートをしてくれますので、是非最後までお付き合いください。では、まずは「経済ニュース」です。
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