大国の台頭

　2006年が中国の現代史の上でどんな地位を占めるかは、さて置き、この一年、中国は巨大化するとともに、内部利益の分裂によって多層化、集団化の道を歩み出しており、自ら発展方向を選択しなければならない時期を迎えた。

　『英才（エリート）』（2007年1月号）

　張近東氏の資本論、蘇寧は海外からの買収を拒否

　中国の大手電器チェーン店、蘇寧の張近東取締社長は、「これはゴールのないマラソンだ。一番前を走っていても、ただ途中段階での勝利で、最後までリードするとは限らない。誰でもチャンピオンになりたがっているが、チャンピオンはたった一人しかいない」。

　『中外管理』（2007年1月号）

　生産と消費の一体化、次期の風潮になる

　ビジネス・金融を報道するメディアに低く評価され、学術機関や政府機関にも余り注目されなかったものの、間もなく訪れる生産と消費の一体化の風潮はきっと大ブレークを引き起こすだろう。

　（1月号『商務週刊』、1月号『英才（エリート）』、1月号『中外管理』より　翻訳：琳）