リスナーの皆さんへ:
いつも北京放送をお聞き頂き、誠にありがとうございます。4月の北京はすっかり春に入りました。北京放送の庭には迎春花(日本では「オウバイ」とも言われるそうですが)や木蓮などは綺麗な花を咲かせています。また、日本のリスナーから頂いた桜もつぼみを見せ、後一週間で満開を迎えるでしょう。
2006年は北京放送・中国国際放送局開局65周年に当たり、日本語放送開始65周年の記念の年でもあります。これに因んで、いろんな記念イベントを行う予定です。
まず、この4月から、北京放送の番組とHPがリニューアルされます。中国の経済発展や、庶民の経済生活、中日間の経済協力を紹介するため、『経済スクランブル』という新しい番組が登場します。放送時間は毎週金曜日(本放送)と土曜日(再放送)で、番組ナビゲーターの劉叡琳アナ、任春生アナ、傅頴アナ、謝東アナが日本人専門家の中村治さんや北京放送の記者たちと共に、現地北京から激動する中国経済の『今』を易しく、面白く、正確に皆さんにお届けするつもりです。
番組の構成については次のようになっています。
『経済速報』、一週間の主な経済ニュース。
『今週のトピックス』、庶民生活に関わるホットな経済話題など。
『スポットライト』、最近特に注目を集めている経済事情など。
『中日の絆』、中日間の経済協力や経済往来など。
『Bizゲスト』、経済人の紹介やインタビューなど。
『経済ポスター』、中国の主な経済誌のヘッドラインや経済に関する動きの予告など。
以上の番組内容のうち、『経済速報』と『今週のトピックス』は毎週制作するコーナーです。
今、中国の経済は急速に発展しつつあり、一方、日本の経済も低迷期を乗り越え、景気は上向きに転じています。中日両国の経済発展は中国と日本だけでなく、世界の注目も集めています。中日関係については、『政冷経熱』或いは『政冷経冷』などと言われています。両国の経済協力は盛んになっている一面もありますし、行き詰まっているところも少なくありません。経済発展は国の綜合的な実力に関わる一方で、庶民の生活レベルをも反映しています。その国の経済事情が分かることはその国の庶民生活や綜合的な発展を理解するのに欠かせないものであり、国と国との関係にも良い影響を与えるものだと思います。
4月からスタートする新しい番組『経済スクランブル』はまだまだ不十分なところが多いと思いますが、お聞きになって、何かご意見やご感想がございましたら、ぜひメールやお便りをください。
宛先は、郵便番号100040 中国北京市石景山路甲16号 中国国際放送局日本語部『経済スクランブル』の係りまで、メールアドレスは、NIHAO2180@CRI.COM.CNです。
皆さんからのご支援は私たちのパワーとなりますので、お便りを是非お寄せください。
季節の変わり目で、暖かくなったり寒くなったりする上に、花粉症の時期でもあります。皆さんはくれぐれもお体をご自愛ください。
では、番組でお会いしましょう。
『経済スクランブル』の係りより
2006年4月 中国・北京
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