新華ネットによりますと、中国国家品質監督管理検疫総局はこのほど2005年中国有名ブランド品リストを発表しました。ハイアール(海璽)グループの冷蔵庫や洗濯機、華為技術有限公司の生産した自動制御交換台が中国初の国際有名ブランドに選ばれました。また、461のメーカーが生産した501の製品が2005年中国有名ブランド品に選ばれました。
今回の審査は中国有名ブランド戦略推進委員会が国家品質監督管理検疫総局の委託を受けて行ったものです。トウモロコシ澱粉や豆乳ミルクなど65種類の製品について新たに審査した他、有効期間が切れた冷蔵庫や湯沸かし器など22種類の有名ブランドについても再審査をした上で、2005年中国有名ブランドリストを決めました。
国家品質監督管理検疫総局の責任者によりますと、2005年の中国ブランド品の内容を見てみると、87種類の製品のうち、庶民の生活と緊密に関わっている消費生活用製品は54種類で、62%を占めています。また、生産資材用の製品は33類で、38%を占めています。このうち、農業の発展を支え、農民の利益を保護する製品は19種類で、21.8%を占めています。また、技術革新を奨励し、技術の進歩を推し進める製品は13種類で、15%を占めています。国際競争力を高める輸出向けの製品は45種類で、51.7%を占めています。
中国のブランド品評価制度が実施されてから5年間で、合わせて161種類の製品がブランド品リストにランクされ、925の製品が中国有名ブランドの称号を授けられました。
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