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中国の観衆を日本の伝統美で魅了したコンサート
   2007-11-14 16:24:33    cri




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 中国では、独身のことを「光棍」、何の飾り気もない普通の棒に喩えています。ちょうど「1」という数字が棒に似ていることから、中国では、「1」が四つ並ぶ11月11日が、光棍節=独身の日とされています。

 わりと最近始まった新しい記念日ですが、独身者の間ではしっかり定着しているようです。

 この日になると、独身の人が集まってゲームをしたりカラオケに行ったり、またはお見合いをする人もいます。そのほか、結婚式をあげるカップルも少なくないようです。

 そもそも中国では、6日、8日、16日など偶数の日が縁起がいいとされているため、こうした日に式を挙げる習慣がありますが、しかし、11月11日だけは、奇数の日ではあるけれど、この日に式を挙げる人が多いのです。独身の日という特別な日に、独身生活を終えたいという思いからなのでしょう。

 しかし中には、独身最後の「独身の日」を過ごした後に結婚しようと、あえて翌日の12日を結婚式の日に選ぶ人もいるそうです。

 さて、今週の内容をご紹介します。

 まず「カルチャーワイド」では、「日本能楽金春流宗家の金春安明氏が北京大学で講演」「胡錦涛主席の作品が中国切り紙芸術展に出展!」「北京文化創造産業博覧会が閉幕」といったニュースをお伝えします。

 日本の演歌歌手長山洋子さんが、中国の上海でコンサートを行いました!初の海外公演だけあって、選曲・服装・舞台美術など、細かいところまで心遣いが行き届いていると実感しました。長山さんが中国語で挨拶したり、中国の二胡と日本の津軽三味線のコラボレーションを行うという趣向に対し、観客席から拍手・喝采が絶えなかった公演でした。「カルチャーピックアップ」では、このコンサートの模様をご紹介します。

 最後は、おなじみ林涛さんの「中国昔話」。清代の怪異小説集「聊斎志異」から「生き返った男」、そして「太平広記」から「石枕」と「秋の夜の出来事」というお話をお届けします。

 今週の「カルチャーパワー」、どうぞお楽しみください!(鵬)

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