名前:金昶伯(キム・チャンハク)
生年月日:1955年9月18日
国籍:韓国
項目:女子ホッケー(代表監督)
金監督は、韓国代表を率いて数多くの優勝を果たしています。韓国国内で、スポーツ勲章を受けたことも数回あります。
1999年に中国に請われ、国家代表の監督に就任しました。その後、中国を率いて初めて出場したシドニー五輪で5位になりました。さらにアジア大会やチャンピオンズカップのチャンピオンも獲得。2004年のアテネ五輪では、前回を上回る4位となり、中国女子ホッケーを世界でも注目される存在に押し上げました。その後、2005年のチャンピオンズカップで3位、2006年には2位。そしてアジア大会で宿敵の韓国を破って優勝し、中国女子を世界トップレベルのホッケーチームに育て上げました。2008年の北京オリンピックに向けても、金監督は、引き続き、監督を引き受けました。中国で最も長く務めている外国人監督として、金監督は来年、3度目のオリンピックに臨もうとしています。
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