第14回サッカーアジアカップがタイ、インドネシア、ベトナム、マレーシアの東南アジア4ヶ国で行われています。出場した16チームは、アジアナンバーワンを争って、熱戦を繰り広げています。
中国代表は、大会直前、「セットプレー」に重点的に練習しました。今回はこの「セットプレー」の言い方を勉強しましょう。
セットプレーというのは、ボールを置いた状態でキックをしてプレーを再開するものです。中国語では、
「定位球」ding(4)wei(4)qiu(2)と言います。
その「セットプレー」の一つ、コーナーキックです。守備側プレーヤーが最後に触れたボールがゴールラインを割った場合に、攻撃側に与えられる「コーナーキック」です。 中国語では、
「角球」jiao(3)qiu(2)と言います。
ここの「角」は、中国語で「コーナー」の意味ですから、「コーナーキック」はそのまま「角球」となっています。
それから、もう一つ、プレーヤーが反則を犯した場合、罰として相手側に与えられる「フリーキック」は、 中国語で、
「任意球」ren(4)yi(4)qiu(2)と言います。
ここの「任意」は「フリー」と言う意味です。コーナーキックのように、キックの場所が決まっていないため、そういう名前がつけられたのでしょう。
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