天津に野球が入ってきたのは1926年。野球の歴史がもっとも古い都市の一つである。
その中で、天津市野球クラブは耀かしい歴史を持つ。1975年、第3回全国スポーツ大会(日本の国体にあたり4年に一度行われる)で優勝して以来、これまで全国大会で11回優勝。国家代表には、合わせて20人以上の代表を送り込んだ。
CBL発足の年である2002年にリーグ加盟した天津ライオンズは初代のリーグチャンピオンに輝く。内野手の侯鳳連がMVPと首位打者を獲得し、監督の焦益は最優秀監督に選ばれた。続く2003年シーズンは2位。この年、天津は首位打者、盗塁王、打点王、最優秀左投手などのタイトルホルダーを輩出した。2005年第10回全国スポーツ大会でも優勝し、2006年シリーズでは2度目のリーグ優勝を果たした。
2005年から、日本の横浜ベイスターズと業務提携を結んで、コーチや選手の交流、合同キャンプなどを積極的におこなっている。
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