今は世界水泳選手権が豪メルボルンで開催中。中国代表は『ドリームチーム』とも呼ばれる"飛び込み"で予想通りの圧倒的強さを見せるなど、世界の舞台で活躍を見せています。
中でも、かつては世界を相手に戦えるレベルではなかったシンクロナイズドスイミングの頑張りは世界の注目を集めています。今大会、シンクロのペア・チームの両方で、メダルには及ばなかったものの、史上最高の4位という成績をとり、北京五輪で中国がメダル候補であることを世界に印象付けました。この躍進の立役者といってもいいのが、去年12月、電撃的に中国代表チームの監督に就任した『日本シンクロの母』井村雅代氏です。日本国内には、井村氏のライバル国での監督就任について、多くの論議があるのも事実。そこで、今週の特集では、その井村氏や選手たちのコメントを交え、また日本メディアの関係者からの意見も合わせて、「中国シンクロと井村監督」をテーマにお送りします。
「私を五輪に連れてって」では、今年と来年に予定されている五輪に向けてのプレ大会について。先週発表された中国各地で行なわれる各競技の国際・国内大会についてお伝えします。
「スポーツ中国語」は前回に続いて陸上競技の言葉です。
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