北京最大のテニス大会、チャイナオープンが先週末、閉幕。4大大会を制したり、各世界大会で上位進出したりと、この1年、大活躍を続けた中国女子テニス陣ですが、残念ながら今大会は"ビッグサプライズ"実現なりませんでした。ただ今ツアーの総まとめともいえる11月のWTAチャンピオンシップには、鄭潔・アンシ組が中国勢で初めて出場するなど、中国スポーツファンにとっては、まだまだ楽しみがありそうです。
さて、今週の「一押し」は同じく女子アスリート達が活躍した第15回女子バスケットボール世界選手権の話題です。これは今月23日まで、ブラジル・サンパウロで行なわれたもので、4年に一度、男子と同じ年に開催されるバスケ世界最高峰の大会です。
今回の中国代表は平均年齢23歳の若手中心のチーム。ただし2008年北京オリンピックの際は間違いなく、国家代表の中核を担うことになる選手たちばかりで構成されており、当然、"2年後"を見据えた戦い方となりました。世界トップのアメリカ、2位のロシアなどと同じ組、いわば「死の組」に入った中国の戦いぶりはいかに・・。これまで受けたことのない厳しいマークを乗り越え、戦い抜いた今大会で中国代表が得たものは何だったのか。主力選手、指導陣のコメントを交え、お伝えします。
「私を五輪に連れてって」は、中国国家観光局が提唱するマナーアップキャンペーンについて。中国人が海外に出たときに見られる「マナー違反」を正し、2008年オリンピックのときには、国際的に通用するマナーを身につけてもらおうという、このキャンペーンについて、詳しく紹介します。
放送日時 9月11日 19:20ー(初回放送) 21:20ー 23:20ー
9月12日 7:20ー 8:20ー 20:20ー 22:20ー 0:20ー
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