5月も半ば。北京の春はあっという間に過ぎ去り、町はいっそう半そで姿が目立つようになりました。そしてこの時期、中国スポーツも一気にヒートアップしてきています。
先月末の卓球世界選手権で4度目の男女アベック優勝を成し遂げた中国は、先日、日本で行われたバドミントンの世界選手権団体戦でも男女ともに世界の頂点に立ちました。先週一週間は中国の新聞紙上でも、この"英雄的な"活躍を見せた選手たちを称える記事が数多く掲載され、国内のスポーツファンにとっては、たまらない「スポーツウィーク」となりました。
さて、このバドミントン世界選手権(男子トマス杯、女子ユーバー杯)では、中国勢の活躍のほかにもうひとつ、話題になったことがありました。それが今大会から適用された"新ルール"です。選手や主催者の立場ではなく、「見る側」観客の立場から、よりよいバドミントンの未来のために行われた「大改正」とは・・。そしてこの改正は中国人選手たちにも大きなプレッシャーとなったようです。これらを克服してチャンピオンに輝いた彼らが、いかに戦ったのか。「今週の一押し」でお伝えします。
「私を五輪に連れてって」では、グリーン五輪の推進に向けた具体的な動きについて。
「スポーツ中国語」はバドミントンに関する中国語を勉強します。
放送日時 5月15日 19:20ー(初回放送) 21:20ー 23:20ー
5月16日 7:20ー 8:20ー 20:20ー 22:20ー 0:20ー
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