中国煙台市IT産業投資環境説明会が11月1日、東京で開催されました。
これには、日本貿易振興機構(JETRO)、日本国際貿易促進協会、電子情報技術産業協会(JEITA)、情報通信ネットワーク産業協会、三菱東京UFJ銀行等日本の企業界の方々、それに、中国大使館経済商務処の方合わせて200人ほどが参加しました。
張江汀煙台市長は自ら、煙台市IT産業投資環境について説明しました。それによりますと、煙台市は、山東省東部にあり、環渤海湾経済圏の主要都市となっています。JETROが2003年に行った日系企業アンケート調査結果では、投資環境満足度がトップを占めていることが分かりました。現在煙台市に進出した外国の企業は、米国のGM、韓国のLG、現代、大宇等のほか、デンソー、荏原製作所、三菱マテリアル、朝日ビール等日本の大手企業も数多くあり、米国GMの年間生産能力は60万台を超え、IT関連では、台湾フォックスコンのコンピューター輸出額は2010年に100億ドルに達するだろうと見込まれています。
煙台港は、日本の主要港(東京、横浜、名古屋等)を含む世界70余国の港と結んでおり、保税物流機能を持つ輸出加工区などを擁します。現在、煙台市は、IT産業を重要産業の一つとしてその建設に力を入れていると同時に、様々な優遇政策を講じているとのこと。
張江汀煙台市長が煙台市IT産業投資環境について説明したあと、煙台開発区のDVDによる説明が行われ、みな興味津々に見ました。
ところで、煙台市は東京にも駐在事務所があります。
お問い合わせは、中国煙市駐日本商務代表処へどうぞ
住所:106?0032 東京都港区六本木4-1-9ベルザ六本木407室
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