中国国家ラジオ映画テレビ総局とNHKとの協力などについて話し合う第23回定期協力委員会会議が24日から二日間にわたってNHKでい開かれました。

　会議には、中国側から国家ラジオ映画テレビ総局国際協力局の周桂珍付局長をはじめ、中央テレビ局、中央人民ラジオ局、中国国際放送局等の関係者、日本側からは石村英二郎NHK放送局副総局長を初め、報道局、編成局、ラジオセンター、国際放送局等の関係者が出席しました。

　会議では、初の会議から今年で23回目を迎え、これまでに多くの分野で互いに協力し合い、大きな成果を得ました。これはこの定期会議が持つ重要さを示しています。また、去年一年で収めた協力の成果を総括し、今後の協力プロジェクトや人的交流などについてもきめ細かく話し合いました。双方は、今年は中日国交正常化35周年であり、中日文化スポーツ年でもあり、協力内容は去年を上回る可能性が十分あり、互いにいっそうの協力をしていくことで意見の一致を見ました。