中国に専門シンクタンクであるサーチナ総合研究所は「サーチナ論文大賞2006」を開催し、「2015年の中国と私」をテーマに日中の未来に向けたメッセージを募集している。
地域間の格差、環境問題、就業問題、エネルギー問題など、多くの課題を抱える中国。一方の日本も、団塊世代の大量リタイア、人口減少、高齢化など複雑な情勢にある。さらに日中間には歴史問題という摩擦も生じている。この両国が「文化を超えた相互理解」を実現するために今何が出来るのか、また2015年に両国はどう在るべきかについて考える必要が大きいとサーチナ総合研究所では考えている。
大賞と優秀賞には賞金や表彰状が贈呈される。応募資格は問わない。寄せられた論文は、サーチナが運営する中国情報サイト「中国情報局」で掲載するほか、ニュースリリースや出版などを通じて発表される。応募締め切りは11月3(木)。応募方法や詳細はホームページ上紹介されている。
http://searchina.ne.jp/contest/
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