北京は、言わずと知れた中国の首都であり、有名な観光地でもあります。国慶節(中国の建国記念日)のような大型連休になると、必ず多くの観光客が北京に殺到します。どうしてもこの人ごみが苦手な僕は、連休も仕事をすることを選びました。
連休なので、出勤する人が少ないうえ、放送局では内装工事が行われていて、なんだか殺伐とした風景です。何か孤独で、哀れな感じさえします。でも、こういう雰囲気のなか、一人静かに仕事をするのも、結構はかどるので嫌いじゃありません。
・・・と思っていたら、非常に大きな音楽が聞こえてくるではありませんか。なんと放送局近くの公園で、連休のあいだ野外ロックライブが行われるというのです。お昼から、夜9時ごろまで。静かに国慶節を過ごすってやっぱりできないものなのでしょうか。
さて、今週の番組をちょっと紹介します。
今週のお便りの時間では、北京オリンピックに関する話題、中国語を勉強するコツ、中国の有名な観光地である泰山、中国の図書館の話題、中国の野球リーグなど多くの話題を取り上げました。興味のある方は、ぜひ聞いてください。
能と京劇は、それぞれ日本と中国の伝統芸能です。来年、中日国交正常化35周年記念活動の一環として、能と京劇の共同演出が行われる計画があるのだとか。日本の観世流能楽師・坂井音重先生はこのほど準備のために中国を訪れました。今週の「ホットホット通信」では、坂井音重先生のインタビューをお送りします。
「kokuseiが聞く」のコーナーでは、先週に続き山下輝彦さんのインタビューの最終回をお送りします。楽しみにしてください
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