東京都北区日中友好協会は16日、北区滝野川体育館で日中友好スポーツ交流会を行いました。
交流会には、北区区民と在北区中国人合わせて130名余が参加しました。参加した人々はバトミントンや卓球、バレーボールなどのスポーツに汗を流したり、楽しく話し合ったりしてお互いの理解や交流を深めました。
北区日中友好協会は区民や在北区中国人を集めて各種行事を進めていますが、北区日中友好協会事務局長で、東京都日中友好協会副理事の丸山隆司さんを取材しました。丸山事務局長は「北区日中は一年を通して各種行事を行っています。例えば二月に春節餃子パーティー、4月にスポーツ交流会、6月に北区日中友好協会定期大会兼懇親会、9月に講師を招いて中国のお話をしてもらう講演会、そして11月にはバス旅行などがあります。こういう行事には北区在住の中国人を招いて参加してもらっています。今日のようなスポーツ交流会はこれまでにも十二三回やりました。」と述べました。
スポーツ交流会に参加した中国人の牟忠らいさんは「日本に来てもう12年。現在日本の会社に勤めていますが、今日は日本のお友達の誘いで家内と共に参加させていただいてます。本来私はスポーツが大好きです。日ごろ仕事ばかりで、あまり体を動かしません。ここで多くの日本人と中国人と会い、そして、バトミントンをやったりしてとても楽しいです。北区日中友好協会に感謝しています。」と話してくれました。
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