確かに「藍・BLUE」は手作りで、ゆっくりで、拙いものです。この奔走する時代において遅れているようです。しかし、?番後にいる者が、実は先駆的であるかもしれません。
中日複数言語の「藍・BLUE」は世界で唯一の、言語を越境し、中日韓を軸とした"精神共同体"の実験場です。政治的にも、経済的にも、いかなる政府、機関、組織、団体にも依存していません。完全に手弁当です。
それでも、これまで、共同通信、朝日新聞、日経新聞、台湾の自由時報、聯綴会報などのマスメディアに紹介されました。2003年に香港フェニツクステレビは 「藍色物語」というタイトルのドキュメンタリー番組を放送してくれました。
また、世界の著名な大学、例えばハーバード大学東アジア図書館 (燕京図書館)、東京大学、早稲田大学では、「藍・BLUE」の継続受け入れを決めました。
最後に説明してもがなければならないことは、「藍・BLUE」は共同的な創意と創作の産物です。「藍・BLUE」の創始者、劉暁峰、秦嵐、李占剛たちはみな日本の留学生でした。みな次々に帰国し、今では、両地で刊行し続けています。中国語部分は中国で編集し、日本に送り、日本語部分と合わせて印刷しています。そして、できあがったものの?部はまた中国に送り、さらに世界各地にも郵送しています。
私は「藍・BLUE」の一員として、より多くの人が「藍・BLUE」の物語を知り、そして理解し、関心を持ち、支持してくださることを願っています。
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