12月6日、杭州出身の中国人歌手呉越華さんが東京で「覚えておきたい中国語の歌」出版記念コンサートを開催しました。

　呉さんは「草原情歌」「海よ、ふるさと」「川の流れのように」「愛燦燦」など日中両国の国民に親しまれている歌を中国語と日本語で歌い、その愛情を込めた歌声に観客は心を打たれました。

　CD付きの「覚えておきたい中国語の歌」が日本で出版されてまもなく2ヶ月、すでに5回の増刷を重ね、発行部数はすでに1万9千冊も超えました。

　その背景には日本人の中国語学習ブームがあり、中国語の歌を聴きながら、楽しく語学を勉強しよう、中国の文化を理解しようという人が増えていることが分かります。

　今回の記念コンサートはミューゼ音楽企画事務所が主催し、日本駐在中国大使館文化部、日中友好協会と日中友好会館が後援をしました。