「ともに築こう平和と繁栄、中国・日本両国人民の友好の絵巻物」写真展が今日7月28日、東京六本木ヒルズ森ビルで開催されました。この写真展は「共に築こう平和と繁栄」をテーマにし、中日両国の友好協力による今年の重要な文化交流活動の一つです。写真展は戦後60年に亘る中日両国政府の指導者や各界の人々が中日友好のために払った努力を振り返り、両国人民が子々孫々まで友好的に付き合っていこうと言う願いを物語っています。そして、「歴史を鑑とし、未来に目を向け」と言う方針の下で中日友好関係をさらに発展させていくことを表しています。
写真展は中国国務院新聞弁公室が主催し、日本外務省の後援と森ビル株式会社の協力で行われるものです。写真展の開催に合わせて、日本語版の写真集も出版されました。
開幕式には、中国国務院新聞弁公室の趙啓正主任、日本駐在中国大使館の王毅大使、日本衆議院の河野洋平議長、参議院の扇千影議長、北側一郎国土交通相、海部俊樹元首相、橋本竜太郎元首相ら日本各界の人々400人余りが出席しました。
写真展と写真集の内容は「古きを尋ね、新しきを知り」、「交流の軌道」、未来に目を向け」と言う三つの部分からなっています。イメージキャラクターは中国香港の映画スター・ジャッキチェーンと日本人に親しまれている卓球選手の福原愛さんです。開幕式で、二人は写真展を訪れたお客様と会い、また、唐の詩人・張継の詩で有名な蘇州の寒山寺の高僧秋爽和尚は平和と友好を象徴する吉祥の鐘を突き、中国音楽学院の四人の学生は中日両国の名曲を演奏し、来場の皆さんから盛んな拍手を受けました。
初日の28日は3000人を越える人人が訪れました。この写真展は8月7日まで行われることになっています。
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