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日本の国連安保理常任理事国の加入がなぜ反対される
   2005-05-19 18:28:20    cri

 国連のアナン事務総長が国連改革問題についての報告を発表した後、安保理拡大の討議が再び盛んになりました。国連安保理常任理事国の加入を申請する国の中で、日本とドイツが有望な国だと見られています。しかし、この2つの国に対して、各国は大分異なる態度を示しています。

 日本とドイツ、この2つの国は似ている点が非常に多く、60年前、日本とドイツは侵略拡張の政策を掲げ、人類に深刻な災難をもたらしました。ヨーロッパでは、ドイツはユダヤ人を600万人を虐殺し、歴史上最も野蛮な反人類の罪を犯しました。アジアでは、日本は中国、朝鮮などの国々を侵略し、世界を驚かした南京大虐殺だけで、30万人を虐殺しました。

 第2次世界大戦後、日本とドイツは共に敗北者として、同じような困難な時期を経て、再び立ち上がり、世界の経済大国となりました。経済力が強くなり、また、国の実力も強くなった後、世界での発言力は徐々に高まりました。そのため、60年前の軍事帝国だったこの2つの国はほぼ同時に、世界政治大国の仲間入りすることを求めはじめました。国連安保理常任事理国への加入は、いうまでもなく、この2ヶ国にとって、現段階で最も実現させたい目標となっています。

 日本とドイツの国連安保理常任理事国加入の申請に対して、各国はまったく違う反応を示しています。日本に対して、反対する声が圧倒的に多く、一方、ドイツは候補国の中で、支持率が最も高くなっています。その原因を究めると、この2つの国が歴史に対する認識とこれによる国際的信用度が違っているからです。ドイツは過去の侵略歴史を心から反省・謝罪し、これは各国からの尊重を得ました。ベルリンの繁華街で、ドイツ政府は巨大な資金を投入して、大虐殺遭難者記念館を作り、これは、ドイツ国民の反省の深さとその歴史を忘れない決心を表しています。

 しかし、これと逆に、日本は第2次世界大戦期間中の侵略の歴史に対して十分に反省せず、また、傲慢さと自負さを見せています。いまだに、日本で出版されたいくつかの教科書にはこの侵略の歴史が歪曲され、美化されている内容が書かれています。また、日本の指導者は隣国の強烈な抗議を無視して、相次いで、日本の永久戦犯をまつわる靖国神社を参拝しました。

 第2次世界大戦が終わってから今年で、すでに60周年となりました。しかし、人々は日本から何の反省の様子が見られないにもかかわらず、最も危惧させられるのは、歴史に責任を負わないこの国は、世界や未来に対する責任、また、世界の平和と安定を維持する責任を負うすることができるかどうかということです。大多数のアジアの国は国連安保理の拡大に賛成していますが、日本の国連安保理常任理事国への加入には反対しています。

 ドイツと比較すると、日本はしっかりと反省しなければなりません。

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