春巻きは、中華料理の点心の一つで、豚肉、タケノコ、シイタケなどを調理したものを具に、小麦粉で作った皮で棒状に包み、油で揚げたものです。浙江省をはじめ、中国の華中、華北地域では小豆餡を入れた甘味ものも多いです。
【具の作り方】
材料:
豚肉、シイタケ、タケノコなど(細切りを用意します)
調味料:
酒 3.0
醤油 8.0
砂糖 1.0
化学調味料 1.0
胡椒 少し
<作り方>
1、 タケノコは、塩を少し入れた湯の中でよくボイルします。肉は油に通してもいいのですが、ここではボイルします。
2、 鍋に油をしき、タケノコを炒めます。この時、タケノコの水分がよく取れるようにしっかりと炒めた後、ネギ、ショウガ、シイタケ、そしてボイルした豚肉をいれ、更に炒めます。
3、 次に上記の調味料とスープを入れて、かるく沸騰する程度(中火と弱火の間ぐらい)でスープが半分ぐらいになるまで煮こみます。
4、 味を調整して、水溶き片栗粉で、少し硬めにとめます。
5、 最後にごま油を入れて具が出来上がりです。またラードを少し入れると、冷蔵庫に入れ冷ますとラードが固まることにより具全体が硬くなり捲きやすくなります。
<注意>
春巻きの具は、自分が好みの材料を追加してもいいです。また、白菜やキャベツなどを使った場合は、野菜から水分が出るので、スープはほとんど必要がないと思います。もし、具が水ぽっくなってしまうと捲いた時に、皮が湿って良い結果がでませんから。そのへんをご注意ください。
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