杏仁豆腐(あんにんどうふ)は、中国の点心料理として広く知られています。杏仁(杏の種)やアーモンドを粉にしたものを寒天で固め、フルーツとともに甘く味付けしたシロップに浮かべたものです。家庭では、牛乳にアーモンドエッセンスを加えて作られるようになりました。固めに作ってひし形に切りシロップに浮かべるタイプと、やわらかめにつくりプリンのように食べるタイプと二通りあるようです。杏仁豆腐は、口の中に入れるととろけるような感じが一番美味しいと言われていますが、ある程度の固さがないと形がくずれ、見た目がよくありません。そこで、プリンとヨーグルトの中間ぐらいの固さが一番いいとされています。
【作り方】
材料
1寒天(棒寒天二本)
2ミルク(好みで生の牛乳でもいいのですが、コーヒーなどに使う粉ミルクでも使えます。)
3アーモンドエッセンス(実は、手軽な杏仁豆腐の素も売っていますよ。)
下ごしらえ
シロップ(適量な水に砂糖を入れ甘めに作ります。甘さは水で調節します。砂糖が溶けたら、火にかけ熱した後、そのまま冷まします。レモンなどを入れる時もあります。)
作り方
1油分がなくなるよう、よく入れ物を洗ってから寒天を浸します。棒寒天は,多めに水を使ったほうがいいです。
2寒天をよく絞り、弱火で沸騰させた後、更に火を弱くして完全に寒天が溶けてから火を止めます。
3 ミルクとアーモンドエッセンスを入れます。砂糖は味がかるくする程度でいいです。(出来れば、色粉やメロンシロップ、イチゴシロップなどを使い、色づけしてもいいです。)
4出来上がったら、ナイフでひし形に切り、シロップ、フルーツ、チェリーなどをのせれば、出来上がりです。
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