一日目
国際線で広州へ。 到着後、国内線で貴陽へ 。夕食後、ホテルヘチェックイン。
宿泊:貴陽
二日目
午前:黔霊山公園と甲秀楼を見学します。
昼食後、国内便で銅仁へ。
着後、苗族古代戦場の新寨苗族村を見学した後、 東山寺儺文化博物館を見学します。
宿泊:銅仁
三日目
印江民族博物館、前漢時代の紙の発明者、蔡倫の後裔が住んでいる合水土家族村訪問して、
昔風の紙製造法を見学します。
サルスベリ(紫薇)の巨木を見学してから、護国寺へ向かいます。
宿泊:護国寺
四日目
仏教聖地梵淨山の四大皇庵(寺)の一つである護国寺を見学した後、西のコースで綿?嶺から二人かつぎのかごで素晴らしい景色を見ながら、中国仏教五大名山の一つ、唯一の弥勒佛道場??梵淨山山頂へ向かいます。大自然の傑作??茸石、金頂など山頂の絶景を観光して、東コースで下ります。その後、鳳凰古城へ向かいます。
宿泊:鳳凰古城
五日目
沱江両側の朝の景色、沈従文故居と鳳凰古城を観光します。
その後、空港へ向かいます。途中南長城を車内観光をします。
午後の便で貴陽へ。それから、貴陽で乗り継ぎ、広州へ向かいます。
宿泊:広州
六日目
国際便で帰国します。
貴州省北東部の銅仁地区にある梵淨山は仏教の聖地です。宋の時代から仏教徒がここで開山し、多くの寺院を建て、明の時代の万暦年間に仏教を大いに発揚させました。中国で唯一の弥勒佛の道場として、五台山(文殊菩薩の道場)、峨眉山(普賢菩薩の道場)、九華山(地蔵王菩薩の道場)、普陀山(観音菩薩の道場)の四大仏教名山に次ぎ、第五の仏教名山と呼ばれています。仏教の「梵天浄土」(梵天は時空を超える涅槃境界で、浄土は綺麗な極楽世界)の考えから呼ばれてきたわけです。この山にはミャオ(苗)族、土家族などの少数民族が多く住んでいて、地球の同じ緯度で最もよく保存された原始林があり、国連の「人間と生物圈」の一つです。この辺に「儺戯」と呼ばれる地元劇もあります。
鳳凰県は中国有名な作者??沈従文先生の出身地です。その名作「辺城」はこの鳳凰古城を背景に書いた物語です。古城の中に昔の建物がそのまま残って、少数民族が多く住んでいます。鳳凰県がある湘西(湖南省西部)は漢族、苗族、土家族の雑居地帯で、複雑な文化背景を呈しています。沈従文自身の言葉を借りれば、湘西は「ほとんど文化の外」にあった土地ということになるのですが、彼はそこでわんぱくな少年時代を過ごしました。
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