生活するうえで、大事なのは「食事」。北京に暮らす日本人の間でも、「どこのレストランが美味しいのか」「どんな料理が食べられるのか」、食への関心は非常に高いです。そんななか、昨年11月、北京のグルメ情報満載のウェブサイト・「中国美食倶楽部」という日本語サイトが開設されました。
【アドレス】http://www.55china.net/
1北京の飲食店情報(住所・電話番号・内容など)が検索出来る
2お店の割引クーポン・特典情報
3食に関するエッセイなど読み物
現在登録してある飲食店は、なんと5600件。でも、このウェブサイトはただ単にお店の情報を載せているだけではありません。このサイトを運営している会社・「アジアネットプレス」の代表・岩川進一さんによると、「みんなで作り上げるデータベース」を目指しているそうです。
画面の下の部分に「口コミ評価」というコーナーがあります。実は、このウェブサイトに会員登録すると、自分が行った飲食店についてコメントを書き込むことができます。お店のことが知られるいい判断材料になっています。この「口コミ評価」システムを取り入れたことについて、岩川さんは「僕たちが最初ハコを作るんだけれども、みんなが書き込むことで、いい情報もあれば悪い情報もあって、要はみんなで作り上げるデータベースみたいなものをやったほうが。『これだけのラーメンが食べられれば最高!』という人もいるし、『東京と比べたらまだまだだ』という人も。一方的な情報ではなく、自分で見て決めていけるのがいいのでは」と説明してくれました。 (編集:コオリ・ミン)
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