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   2006-06-08 15:13:02    cri

 今回の番組は粽(ちまき)を食べた後に収録したものだった。昔から、端午の節句が待ち遠しいのは、大好きな粽が食べられるからです。が、このところ、今回は忘れそうだった。

 小さい頃、端午の節句の一週間前から、主婦たちは粽を包む葉っぱを買って事前の準備をし、もち米を水で浸し、中に入れるナツメや餡などを用意するのが多忙だ。その日が近づくと、粽を包んでから蒸す。出来上がるとそれを回りの親戚や隣人やお世話になった人プレゼントする。

 冷蔵庫の無かった時代には、端午の節句の前日の夜に蒸しあげる。それから、冷たい水で浸して、鮮度を保つ。現在では自宅で粽を作る家庭は少なくなった。また、北方ではドラゴンボードの試合もなく、節句自体の目出度さが薄れていったのだ。

 最近、国務院は端午の節句を含む伝統的祝日を、無形文化財に指定したので、粽を作れる十分な休みが取れれば、「いいなあ・・・」と考える人は多い。

 今回『中国グルメ探検』に登場した「臭豆腐」だった。これも私の大好物!南の「揚げ臭豆腐」と北の「臭豆腐乳」、両方とも好き。臭いものと言えば、日本でクサヤを食べたことがある。一口食べていっぺんに好きになった。日本で「臭いものほど美味しいものはない」という言葉を聴いたことがある。が、臭いものを食べるには「病みつき」になる人が少なくないと思う。最初に納豆を食べた時、「何、これ!変な味!」と思わず言ってしまった。ところが、日本に半年間住んでみて、納豆が大好物になった。

 納豆と同じように、北京の「臭豆腐乳」は小さい時から食べなれた味だが、上海出身の友達に南の「揚げ臭豆腐」を勧められ、初めて食べた時、「臭いなあ!」と思ったが、食べ慣れてくると、病み付きになる。チーズもそんなことから好きになったかな。初めの一口で印象が悪くても、回数を重ねているうちに、その味の奥深さがわかる。これが人間を引き付ける発酵食品の共通点かも知れない。

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