現在、中国へ観光に来る日本人はだんだん増えています。そこでいくつか日本と違うことをここでご紹介します。
まずは水道水:
日本と違って、中国の水道水はそのまま飲めません。しかし、それは衛生面の問題ではありません。日本の水と比べて中国の水は硬水といつて、カルシウム、マグネシウム含有量が多いので、生のまま飲めば、下痢症状を起こす場合もあります。煮沸することにより軟水に変わり、飲めるようになります。また、スーパーでは、ミネラルウォーターなどが購入できます。
電圧は220V:
日本は100Vですが、中国の電圧は220V、周波数は50Hzです。だから、少数の共用電源線(主にノートパソコン用の電源線)以外、変圧器が必要です。また、一部のホテルでは、バスルームに髭剃り用コンセントのみ110Vのコンセントが用意されている場合もあります。 コンセントの形はホテルによって違うので、旅行用のアダプターを用意すると便利です。 中国のコンセントは2つ穴タイプと3つ穴タイプが多いです。
公衆電話:
市街のところどことに見られる「公用電話」はICカード方式です。それに使用するテレフォンカードは、商店や街の新聞スタンド、カード専用売店などで気軽に買えます。
電話のかけ方:(日本から中国に)
国際電話会社の番号(日本テレコム=0041、KDDI=001、ケーブル・アンド・ワイヤレスIDC=0061、 NTTコミュニケーションズ=0033)+010+中国の国番号(86)+はじめの0をとった市外局番+電話番号
(中国から日本に)
ホテルの部屋からダイヤル直通や日本語オペレーターを通してかけられます。ダイヤル直通利用ならば、各ホテルのダイヤル直通番号から掛けられます。日本語オペレーターを通す場合は各ホテルの普通の外線番号をまず押し、発信音を確認後ダイヤルします。
これらの番号は、主に客室に備えられたサービスディレクトリーや「電話指南」に記入しています。
もし、ダイヤル直通番号を押しても反応がない場合は、フロントに連絡しください。ホテルによっては保証金がかかったり、通話料以外に手数料がかかる場合もあります。
|