場所:西大望路20号現代城
中国のお土産と言えば、お茶が無難。
とは言うものの、中国で買ったお茶をいざ日本へ持って行くと、「中国で飲んだ味とは全然違う」という経験のある日本人が多い。それはなぜでしょうか?日本でおいしく飲める中国茶って一体どこで手に入るのでしょうか?
その悩みを解いてくれるお茶屋さんが誕生しました。
地下鉄の大望路駅から南へ10数分歩くところにSOHO現代城というマンションがあります。名前の通り、若者向けの現代風の建物です。現代城には、いくつかのユニークな店が出店していますが、茶典は一階の南向きの道路沿いにあります。
茶典の店主の中山真理さんはバリバリの女社長で、中国通です。店長の小酒井さんは中国に来る前は、中国語をまったく知らなかったということですが、現在お茶の先生に中国茶芸を習いながら、時々お客さんに中国茶芸を披露します。
テストを繰り返した結果、中国茶が日本で味が変わるのは水が原因だと教えてくれました。特に北京は硬水なので、それでお茶を入れると、日本の水で入れる味と違うのは当然です。どのお茶が日本の水で入れるとおいしいのか?などとアドバイスしてくれるのが茶典の特徴といえるでしょう。
中国、特に北京でお土産を買う時に迷ったら、この茶典に寄ってみるのもいいかもしれません。間違いなく、日本でおいしく飲めるお茶を勧めてくれるでしょう。
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