直訳すると、「馬の尻を叩く」という意味です。かつて、内蒙古、寧夏、青海、新疆などでは、馬の飼育が盛んでした。相手の馬を褒めるとき、その馬の尻を叩きながら「いい馬だ」と言う慣わしがありました。しかし、そのうちに、この行為は、本音とかけ離れるようになりました。馬の強弱や良し悪しを問わず、相手を喜ばせるため、たとえ弱い馬でも、その尻を叩きながら褒めてやるようになりました。このことから、「拍馬尻」は、次のどの行為になったのでしょうか。
1.ただの挨拶をする
2. お世辞をいう
3. 馬の愛好家になった
前回の「馬路」の正解は、「大通り」でした。(文 朱丹陽)
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