【捲舌母音のer】
捲舌母音「er」は、単母音eの音を出しながら、舌の先を上あごに向けてそらせるようにして発音します。「er」は単独で「而、儿」などの音節を形成するほか、接尾辞としてほかの音節につきます。この場合は「儿」という漢字で表記し、この現象を「儿」化と呼びます。
【鼻音を伴なう複合母音】
前鼻音「n」:舌の先を上の歯ぐきの裏側につけて発音する。日本語の「案内」の「アン」の要領で。
奥鼻音「ng」:舌の後部を奥に引いて、息を鼻から抜くようにして発音する。日本語の「案外」の「アン」の要領で。
音声はここ!
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