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針灸と近視治療
   2006-04-24 10:45:39    cri

 お元気ですか。北京は連休中に雨が一晩降った影響でしょうか、この二三日爽やかな日が続いています。皆さんのところはいかがでしょうか。

 さて、(1)メーデーの大型連休が終わりました。今年のメーデーの休暇は入局以来はじめて一日も出勤のない(2)丸々一週間の休みとなりました。(3)例年は北京の周辺の町を回ったりして過ごしましたが、今年はどこへも行かず北京市内にだけいました。というのは、市内にいる(4)漢方医の先生の所に通ったからです。友人の紹介で、息子の(5)近視を針灸で治療してもらうためです。

 息子は幼稚園のころから目が近視で、小学校では座席は一年生からずっと(6)一番前で、5年生になった今は、先生に早くなんとかしてなければいけないと注意されたことがありました。(7)眼鏡をかけるとスポーツするときに不便になるのではないかと、ずっと抵抗感を持っていたので、これまで眼鏡をかけないできました。しかし、息子がよく(8)目を細めていることを見て、めがねをかけなくてもいい方法はないかと(9)焦っていました。先月、20年ぐらい前から知り合いの3人家族と集まり、その席で友人の1人が自分の一年生の娘も近視で、最近この近くの針灸医の所で治してもらっているという話しをして私にも勧めてくれました。(10)針灸による治療は、小さい時に軽い一酸化炭素中毒にかかったとき一度受けたことがあり、親近感を持っていたので、早速試してみようと決めました。

 今年のメーデー休暇は、その治療に当てたわけです。5月4日から、毎日、午後から40分ぐらい打ち、最初の日は20本で毎回少しずつ針数が増やされ、四日目の7日には26本になりました。頭、額、鼻、頬、耳の後ろなどに(11)針を打ちます。それから両手や腕にも打ちます。痛いかと息子に聞くと、(12)「少しだけ」と答えてくれてほっとしました。4日目に北京の町を回ったら、周りが明るく見えた、家に帰った後も、洗面所が白くなったと言ってくれたので、私はうれしくてたまりませんでした。大型連休が終わって、時間的に毎日針灸を受けることができませんが、週に必ず一回は受けさせたいと思っています。今の息子の視力は0.3と0.4ですが、なんとか1.2と1.5になるまでがんばってもらえたら願っています。もっと(13)視力のひどかった子供が今結構回復していますよ、とお医者さんも励ましてくれています。息子も明るく見えることに喜んでいるようなので、これから毎週一回来ようね、夏休みになったら毎日来ようね、と私が言ったら、(14)快くうなずいてくれました。(15)土日に遊ぶ時間がなくなりそうな我が家です。

 

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