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北京は36度以上の高温の日が続いている中、(1)せみが鳴き始めました。皆さんの所はいかがでしょうか。(2)夏ばてしないように、共に気をつけましょう。
さて、今年の北京の高温はちょっと異様のようです。35度を超える気温は7月として暑すぎて、北京にとっては数十年ぶりだとのことで、(3)高温警報が出されています。今の所、観測された最高気温は37度ですが、(4)コンクリートの地表温度は何度60度にもなっています。北京では今オリンピック競技に関する工事が盛んに行われています。現場で働いている労働者たちは、この60度の高温を浴びながら作業をしています。また、(5)交差点などで(6)渋滞を整理している警官、天安門広場など守備の守備軍人たちも、気温だけでなく、地表からの暑さを耐えています。
ところで、中国の(7)暦の(8) 24節季では、本格的な暑さはまだこれからです。7月4日は(9)「小暑」で、暑気に入ることになり、18日後には(10)「大暑」で、暑さが最も厳しくなります。そして、立秋は8月7日で、今年の暑さの厳しい日は一ヶ月間が続くのです。
最近、暑さで(11)頭がふらふらになっているスタッフが多いようですが、私も夏負けしているようで、この間、日本部の14階にあるスタジオを間違えて11階のインド語のスタジオに入ろうとしました。スタジオの(12)カギを持って、(13)ドアを開けようとしてもどうしても(14)開けられず、隣のスタジオだったと、気づいたスタッフもいました。また、辛くて死にそうだと訴えている人もいます。
今の北京の人達は、高温の中、体力的にも精神的にも(15)試練を受けているようです。

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