北京は、(1)霧のよく出るシーズンになっています。皆さんのところではいかがでしょうか。
さて、12日9時、中国の(2)宇宙船「神舟6号」の打ち上げは成功しました。神舟5号は1人だったが、今回は、(3)宇宙飛行士2人が乗り組んでいる上、飛行の日数も長く、5日間の予定になっています。今回の宇宙船の技術などが一段と進んだことはもちろん、船内の居心地に関しては、神舟5号の(4)トラックレベルから、(5)乗用車レベルに(6)グレードアップされたと、設計者が喩えています。
当日、私は職場の人達と一緒に、点火、飛行、推進器の離脱など打ち上げ全過程をテレビ中継で見て、(7)感無量でした。私個人としては、ペアで飛ぶ2人の宇宙飛行士に非常に興味を持っています。今回の宇宙飛行士の選定は、楊利偉さんの時と最も異なっているところは、2人の(8)協調し合いながら重要な任務を行うことです。また、訓練のときも、2人の飛行士同士の精神的な協調性に力が置かれたことです。有力な候補者だけど、今回選ばれなかった同僚へのメッセージは、「優秀だけど、選ばれた人がより優秀だっただけである」ということです。この意味から、6人の候補者から選ばれた2人は、いろいろな(9)組み合わせにおいて、(10)最高の(11)パートナーと言えるかもしれません。
二人の(12)プロフィールを見ると、なかなか面白いです。聶海勝さんは1964年9月生まれで、費俊龍さんは1年下の1965年生まれです。干支から見ると、竜と蛇のコンビです。季節から見ると、秋と春で、名前から見ると、海と龍で、ともに長江流域の出身です。この資料を見ると、なんとなく、いろいろ考えさせられました。五日間予定の宇宙飛行で、2人はどのようなコンビで協力するか、楽しみにしています。
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