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カラシナの漬物を使った料理
   2006-04-24 10:48:17    cri

 北京は、黄色くなった(1)木の葉が落ち始めています。(2)日一日と秋が深まっていきます。

 さて、空気が冷えてくると、(3)漬物を作るシーズンになります。このごろ、自転車の前後に青い(4)カラシナを一杯乗せて走る風景をよく目にします。まもなく、カラシナの漬物が食卓を飾るようになります。この季節にはカラシナの漬物は、中国では南北問わず、広く食膳に乗ります。特に、北方は、野菜の種類が少なくなる(5)冬季には、カラシナの漬物は保存食としてよく取るようになっています。

 カラシナの漬物の(6)作り方は、地方によって特色があるが、次のような漬け方が一般的です。カラシナを(7)日陰で竿に掛けて少し(8)干してから、陶器に入れて塩を加えて漬け込みます。注意点としては、桶は鉄、アルミ、磁器ではなく、陶器でなければなりません。また、カラシナを漬けるときは、塩と交互に積み重ねていくことが大切です。2週間ぐらいで頂になります。日本語部の陳さんは、(9)蘇州出身で、彼女の話によると、カラシナを入れて作った豆腐のスープが非常においしいということです。その作り方は、まず、(10)ひき肉や細かく刻んだ(11)しいたけを少し炒めてから、カラシナの漬物を入れ、さらに2、3分間炒めます。それから、(12)豆腐を入れ、水や塩などを加えて、さらに3、4分煮ると出来上がりとのことです。(13)あっさりしていて、食欲を誘うので、好きだと、陳さんは紹介してくれました。

 北京でも庶民的な食べ物としては、いろいろあります。カラシナをひき肉と一緒に炒めるものもあれば、水で戻した大豆と一緒に炒めるものもあります。辛いものが好きな家庭では、(14)唐辛子とも炒めたりしています。このほか、細かく刻んでひき肉と一緒に餡にした(15)肉まんもなかなかのものです。日常生活では、なんとなく食べているが、資料を調べてみると、疲労回復、解毒、便秘治療に効果あると分かりました。

 我が家の家庭料理として、あまり作らないが、学校や会社の(16 )食堂で食べています。これからの季節、食堂の窓越しに、食欲をそそる食べ物は、大きな容器に入れられてある青いカラシナに黄色い大豆との炒めものでしょう。

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