5月10日から北京の交通機関では(1) ICカードの使用が始まります。このICカードを中国語では一枚の共通カードで通用できるという意味の(2)「ワンカード」と言いますが、バス、電車、地下鉄、一部のタクシーで計算できるようになっています。この「ワンカード」は(3)定期券が使えないバスでは(4) 2割の割引があります。私のように、定期券が通用しないバスに、一日に6回も乗っている人にとっては、(5)お得なようです。また、一部通用するタクシーには、「カード使用可能」というマークがつきます。
4月1日から発売が始まりますが、詳しい手続きはまだ分っていません。でも、事前に料金を入れておくと、バスに乗るたびにいちいち(6)財布を取り出す必要がなくなることを思うと、このバス、電車、地下鉄、一部のタクシーで使える共通カード「ワンカード」を買いたくなります。また、2008年北京オリンピックまでに全てのタクシーだけでなく、遊覧船、公園でも通用できるとのことです。さらに、外国人もこの「ワンカード」を使えますので、リスナーのみんさん、もしこれから仕事や留学で(7)長期間に北京に滞在することになられる方は、この「ワンカード」を試してみませんか。なお、このカードを買う時に20元、日本円にしておよそ300円の(8)保証金として納める必要があります。
番組についてのお知らせです。中国語講座「北京てくてく」は、4月13日が最終回になります。4月17日からは、「北京ワクワク」というタイトルで新しい内容になります。テキスト「北京ワクワク」は、日本の東方通信社から出版されます。購読については(03)3518?8844でお問い合わせください。
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