中国の陳竺衛生相は28日、中国東部の上海市で開かれたフォーラムに出席した際、「公共衛生サービスの均等化を促進することは、医療衛生の体制改革における重点内容である。ワクチンの接種などを含む公共衛生サービスを全国に普及させる」と明らかにしました。
陳竺衛生相はこれについて、「来年から住民の健康情報データーベースを作り、65歳以上のお年寄りと3歳以下の幼児を対象に、年に1度、無料健康診断を行う。また、15歳以下の青少年を対象に、B型肝炎のワクチン接種を実施する。2010年には、一人当たり20元を上回る公共衛生サービスが受けられるようになる」と述べました。(翻訳:KH)
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