インドのムンバイ市内で26日夜に発生した同時多発テロ事件を受けて、多くの航空会社がムンバイ行きのフライトをキャンセルしました。
これまでに、イタリアのアリタリア航空が27日のムンバイ行きの全フライトを、ドイツのルフトハンザ航空がフランクフルトとミュンヘンからの2便をキャンセルしました。このほかに、フランスのエールフランス航空も2便を欠航しました。
インドの警察によりますと、今回のテロ事件でこれまでに125人が死亡、327人が負傷したほか、現在も多くの人が武装勢力の人質となっています。
なお、中国総領事館の張龍海総領事によりますと、オベロイ・ホテルにいた中国人5人はすで安全な場所へ避難したとのことです。(翻訳:黄じゅんじゅん、チェック:末永)
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