中国の胡錦涛国家主席は26日、欧米への訪問を終えて北京に戻りました。随行した楊潔チ外相はメディアに、「胡主席の訪問は友情を深め、相互信頼を促し、協力を拡大し、共同発展を図ることに成功した」と語りました。
楊外相は、「胡主席の訪問は国際金融情勢の日々深刻化している情勢下、中国とラテンアメリカ、ギリシャの関係発展が新たな歴史段階に入った情勢の中で行われたものだ。国際社会の協力を強化させ、共に金融危機に対応し、中国とラテンアメリカやギリシャとの関係発展を促すことに重要な役割を果たした」と述べました。
楊外相はさらに、「胡主席はAPEC第16回非公式首脳会議に出席した際、金融危機の対応や、国際金融システムの改革について中国側の立場を説明し、金融危機に対する国際協力を強めた」と語りました。(11/27 翻訳者:Lin チェッカー:大澤)
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