税関総署が26日明らかにしたところによりますと、中国税関の密輸取締チームは発足してこの10年来、各種密輸事件を1万2000件余り摘発し、金額にして1500億元以上に達しています。また、3万人余りの容疑者に対し強制的な措置を講じたことで、大規模な密輸事件は抑制されました。
同時に、密輸取締チームは麻薬密輸の取締でも多くの国・地域と協力し、タイや台湾、香港の警察と共同で多くの麻薬密輸事件を摘発しました。また、アラブ首長国連邦やアフガニスタンなど6カ国・地域と空港での麻薬密輸取締を展開、28件の密輸事件を摘発するなど、大きな成果を上げました。
(翻訳:洋)
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