中国外務省の秦剛報道官は25日、北京で開かれた定例記者会見で、「中国は関係各方面と力を合わせて、朝鮮半島の核問題を巡る六ヶ国協議がさらに進展をとげることを期待する」と述べました。
秦報道官はその中で、「中国は来月8日に六ヶ国協議の団長会議を開くことを提案したが、現在、各方面と交渉し返答を待っているところだ」と述べ、「中国は各方面とともに協力し、次の会議を通して第二段階の行動をバランスよく実施し、協議のさらなる進展を促すよう期待する」と述べました。
今年に入って、関係各方面は昨年10月に採択された「共同声明を実施する第2段階の行動」の実施に向けて、数回にわたり話し合いました。六ヶ国協議は6月に6回目の会談を行いました。(閣、大澤)
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