アメリカ国際教育研究院が先日発表した年度報告によりますと、2007年から2008年まで、アメリカの高等学校における外国人学生数は7%増加し、62.38万人を超え、史上新記録となりました。そのうち、中国人留学生の増加が最も著しく、総人数は8.1万人を超えて、増加率は20%に達しました。
また、金融危機の影響はあるものの、アメリカは相変わらず外国留学生が真っ先に選ぶ国です。今年、アジアからの留学生の数は10%増加して、留学生全体の61%を占めています。その中、中国の留学生が全体の13%を占めます。
アメリカにいる外国人留学生の国、地域別のランキングでは、インドが7年連続のトップで、9.4万人あまり、続いて中国、韓国、日本、カナダの順です。
カリフォルニアとニューヨーク、テキサスが最も人気のある州で、人気のある都市はニューヨーク市とロサンゼルス市です。
本年度、外国人留学生はアメリカの経済におよそ155億ドル貢献して、前年度より10億ドルを増加しました。(楊 大澤)
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