中国国務院安全生産委員会は、このほど浙江省杭州市内で発生した地下鉄工事現場の崩落・道路陥没事故を受け、建設工事への安全監督を強化するよう要求しました。
15日午後、杭州市の地下鉄1号線湘湖駅工事現場で崩落・道路陥没事故が発生して、付近を通行中の11台の車両が飲み込まれ、工事中の作業員8人が死亡、13人が行方不明となっています。
これまでの調べでは、事故に結びつきそうな問題を迅速かつ徹底的に処理していなかったことがあげられています。このため、各監督管理部門に対して、工事現場の巡回を強化し、一旦不具合を見つけた場合は即時に工事を止め、監督を強化するよう求めました。(翻訳:李軼豪)
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