中国外務省の秦剛報道官は18日、北京での定例記者会見で、「中国とコンゴ民主共和国が経済貿易、投資における協力を前向きに継続していくことを期待している」と述べました。
コンゴ民主共和国の東部に集まる反政府勢力の指導者がこのほど、コンゴ政府に中国と結んだ経済貿易、投資の契約を考え直すよう求めたことについて、秦剛報道官は、「中国とコンゴ民主共和国の経済貿易、投資協力は両国の企業が平等互恵、共に利益を得て、共に発展していく原則によるものである。両国政府の経済協力はコンゴ民主共和国の社会と経済の発展にプラスとなり、現地の住民にも有益なことである」と述べました。
秦剛報道官はまた、「中国は最近、コンゴ民主共和国の東部で起きている紛争に深く関心を寄せている。関係側が交渉と対話を通じて、政治手段を通じて食い違いを解消し、一日も早く社会の平和と安定を実現するよう願っている」と述べました。(翻訳:KH、チェック:大沢)
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